ヨーロッパのテニスコーチに学ぶ、ジュニア選手の考える力を養う指導法


それは、
楽しく挑戦させること
です。

アドバイス

選手に対してコーチングする時に、『なぜそうしたのか?』という質問を必ずします。そして、そこに選手の意図があれば、その意図に関しては尊重します。長年テニスに携わっている人間からすると、明らかに選択ミスなことをしているのですが、『何かを選択した』ということに関しては、しっかりと評価します。

合わせて読みたい過去記事

 

個性

選手には個性があり、その個性を表現することはテニスの楽しさの一つです。また、それぞれの感性に合ったテニスをすることは、競技力向上につながります。自発的にプレイすることは大切で、考えることの芽を摘まないように接します。

合わせて読みたい過去記事

 

補助線的なアドバイス

例えば、攻めたい気持ちが強くて、ベースライン後方からでも無理矢理打ち込んでしまう選手に対して、

・攻めたい気持ちは肯定

・ポジションの説明

・ポジションの理解

というように、してあげると落とし込みやすくなります。ポジションの説明の時に、コートの中に入って打つことと、後方から打つことのどちらが効果的か、補助線的なアドバイスを入れてあげると理解しやすくなります。

合わせて読みたい過去記事

 

納得できると挑戦が楽しくなる

『自分で考えた』と思うことができると、選手はモチベーションが上がります。テニスは相手がいるスポーツで、常に相手を上回るアイディアが求められます。楽しんで挑戦することで、多彩なプレイが身に付いて行きます。

合わせて読みたい過去記事

 

注目記事

テニス留学・質問についてお問い合わせ